社員インタビューInterview

特別養護老人ホーム遊づる/介護士/冨田侃太

2021年新卒

冨田侃太

特別養護老人ホーム遊づる/介護士

入社のきっかけは何ですか?

介護業界に興味をもったきっかけは、祖母が認知症になったことです。家族で祖母の介護を行ったり、利用している施設で仕事をされている方たちと接するようになったことで、「これからの日本に必要な仕事だ」と感じました。
以来、介護のスキルや知識を身につけたいと思うようになり、就職活動では介護業界の様々な施設の説明会や見学に参加しました。その中で、堺暁福祉会の給与面や賞与が充実していることを魅力に感じました。また、1年間教育担当の先輩が1人付き添って、実務や必要な知識を教えるという教育体制に、「ここなら無資格・未経験の自分でも安心だな」と思い、入職の決め手になりました。

1日の流れやお仕事内容を教えてください。

09:15 出勤、排泄介助(声かけ、トイレへの誘導)
10:30 寝た状態の利用者様の移乗介助、水分補給の介助
11:00 昼食準備、口腔体操のレクリエーション
11:30 配膳、食事介助、下膳、寝た状態の利用者様の移乗介助
    口腔ケア(歯磨きやうがい)
13:00 昼休憩
14:00 入浴介助
18:00 食事介助
18:15 退勤
――――――――――――――――――――――――――
日勤の場合は上記の流れになります。
寝た状態の利用者様の移乗介助を行う場合は、2人体制でフレックスボードを使用します。
入浴介助は、利用者様の状態に応じて、一般浴槽・個室浴槽の他、座った状態のまま入浴できるチェアインバス、寝た状態のまま全身の清拭を行うベッド浴など様々な形態があります。それぞれの形態ごとに、申し送りを行う外介助、入浴準備を行う内介助に分かれて介助を行います。

このお仕事の大変なところはなんですか?

利用者様の介助を行う際に、抱えたり腰をかがめたりするので、体の節々が痛んだり腰が痛くなるなどは、この仕事の大変なところだと思います。自分なりに体の負担になりにくい体勢を意識したり、先輩から「こうするとやりやすいよ」など、アドバイスをもらったりと、工夫をしています。また、遊づるでは、抱えない介護を目指し、さまざまな福祉用具を活用しており、腰の不安が解消されています。

このお仕事のやりがいは何ですか?

利用者様から「ありがとう」とお礼を言っていただけたり、お話ししている中で笑顔を引き出せたときに、やりがいを感じます。
利用者様は、住み慣れたご自宅から慣れない施設へと環境が変わることや、以前のように生活の動作がスムーズにできない不安などから、ときには立腹されることもあります。そんなときも、お話に耳を傾けて気持ちに寄り添っていると、だんだんと気持ちが落ち着いてきて、最後には笑顔で「話を聞いてくれてありがとう」と言っていただけたこともありました。
利用者様の不安や寂しさを、自分が話を聞いたり気持ちを受け止めることでやわらげて、安心感や「自分は一人じゃない」という前向きな気持ちに変えられているんだと思うと、この仕事をやっていてよかったと嬉しくなります。

堺暁福祉会で働く魅力を教えてください。

堺暁福祉会では、高齢介護事業部は2施設、保育事業部では5施設と、複数の施設の中からより自分に合った施設を選ぶことができます。また、何か困ったことがあっても、先輩スタッフや上司が相談にのってくれて安心な職場環境です。私自身、遊づるの和気あいあいとした雰囲気や、親切にサポートしてくださる先輩がいることが、この仕事を続けられている理由になっています。ぜひ、ホームページを見たり、実際に見学するなど、あなたに合った施設を選んでもらえればと思います。

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